事業内容BUSINESS
ENVIRONMENT土質・環境調査
土質関連調査
【試験】
■土の一軸試験
土の柱状の供試体(直径3.5cm、または5cm、高さはその2倍)に、上下軸方向に時間的にひずみがおきるような圧縮力を加え、供試体が破壊されるまでの荷重とその変形量を求める試験。粘性土を対象としたもので、斜面の安定計算、摩擦杭の支持力計算などに応用されています。
■土の突固め試験
土の自動突固め試験機にて試料を自動で均一に突固めることができます。
■吸水膨張試験
突固められた土を供試体ごと水に浸し、吸水膨張量を変位計を用いて、(1、2、4、8、24、48、72、96h)時間ごとに測定し、膨張量を測定します。
■CBR試験
土の供試体を試験機にセットし、貫入ピストンを一定の速度で貫入させ、荷重を測定します。これを標準荷重と比較してCBRを算出します。
■支持地盤のサウンディング試験
サウンディングは地盤調査法の一種で、やじりのような抵抗体を地盤中にねじ込む、叩き込む、押し込むなどの方法で実際に地盤を破壊し、そのときに必要な力を測定して地盤の強弱を明らかにすることです。サウンディングには抵抗体の形や地盤の破壊方法によって多くの方法があります。
■簡易載荷試験(キャスポル)
「日本材料学会の技術評価を受けた衝撃加速度測定器」キャスポルを使用して、衝撃加速度法によるインパクト値(Ia値)を測定することで、粘着力(c)及びせん断抵抗角(φ)から地盤の許容支持力度を算出します。
■地盤の平板載荷試験
原地盤に剛な載荷板を設置し、載荷する荷重に耐えられるだけの反力(荷重)を準備して、油圧ジャッキで原地盤に荷重を与え、この荷重の大きさと載荷板(通常直径30cm)の沈下量との関係から、地盤の変形や強さなどの支持力特性を調べる試験です。
■土の密度試験・配合試験
土の全重量W、土粒子の重量Wsは天びんで精密に測定できますが、土の全体積Vの測定は困難です。そこで、土の種類に応じて成形、液浸、体積置換などの方法によって体積を測定します。なお、現場における土の単位体積重量試験(湿潤密度を求める試験)でも、体積測定は難しいので、一般に砂置換法が用いられます。
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