当社の強みABOUT
STRENGTH3つの強み
構造物の品質、安全性に対する
エキスパート
構造物の検査・試験は、これまで主に製造者の責任の一部として行われてきました。そのため、発注者はその品質や性能を確認することが困難でした。
しかし、大地震や突発的な事故に備えて、重大な被害を出さないためにも、主観的な検査だけでなく第三者的な検査・試験を行う必要があることが、阪神・淡路大震災やプラント機器の事故で証明されました。
当社は、構造物に使用される主要材料の検査、試験に係わるエキスパート集団として、公平性をもってその結果を提供する第三者機関です。また、試験結果を分析し、業界、学会等に情報提供することで社会に貢献します。
幅広い検査・試験に対応
当社は関東エリアでも屈指の試験設備を導入し、幅広い分野の試験を一括して実施できる体制を整えました。
ひとつの検査対象でも、多角的に試験を行うことにより、確実な試験結果を導き出すためです。
また、竣工後の構造物だけでなく、設計段階から使用する材料の適正等を評価する試験、解析等も可能です。より安全で耐久性のある構造物を構築するためのサポートをしています。
第三者の目線で公平に検査・試験
当社は日本ではまだ数少ない民間の第三者検査・試験機関です。
主観を交えることなく、公平、公正に検査・試験を鋭意実施して、その「予防検査」の思想により、発注者各位の利益を守っていくことを使命としています。
CASE調査事例
建物調査
■某重要文化財(建造物)某汚水処分場喞筒場施設実施設計業務委託 その2
建物の耐震診断に必要な基礎データとして、外観劣化、図面照合、配筋状態及び不同沈下等の調査を行いました。
■某公共住宅の建物調査
建物の耐震診断に必要な基礎データとして、外観劣化、図面照合、配筋状態及び不同沈下等の調査を行いました。
■某ビルの非破壊検査
建物の耐震診断に必要な基礎データとして、外観劣化、図面照合、使用材料の寸法、材質の調査及び溶込溶接部の超音波探傷試験を行いました。
■某公共住宅の建物調査
テストハンマーにより、コンクリートの圧縮強度推定を行いました。
■某マンションの外壁調査
サーモグラフィーによる外壁タイルのハクリ、浮きの調査及びタイルの引張試験を行いました。
■某マンション火害調査
コンクリートの火害の被災度を把握するため、ひび割れ、爆裂の有無及び表面の変色、中性化深さ等からコンクリートの受熱温度を推定しました。また、コンクリート及び鉄筋の弾性係数を測定することで火害状況を評価しました。
■某土木構造物のひび割れ調査
橋脚にひび割れが発生したため、ひび割れ幅をクラックスケールで測定しました。また、非破壊検査によりひび割れ深さを確認しました。
■某橋脚補強工事のアンカー引張試験
あと施工アンカーの引張試験を行いました。
■某土木構造物の配筋、かぶり、コンクリートの強度推定
非破壊試験によりコンクリート構造物中の配筋状況及びかぶり厚さの測定と(衝撃弾性波表面2点法により)構造体コンクリートの強度推定を行いました。
環境調査
■某ビルにおける空気中の化学物質の濃度測定
新築ビルの室内空気中濃度(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド及び揮発性有機化合物(VOC))の測定を行いました。
■某マンションの室内音響測定
室内音圧レベル(界壁)及び床衝撃の測定を行いました。
土質及び地盤調査
■某再開発事業における建設発生土の土壌分析
建設発生土処理に伴う土壌採取・分析を行いました。
■道路路床、路盤の密度試験
砂置換法により土の密度試験を行い、締固め度の確認をしました。
■某街路築造工事における室内CBR試験
現状土の室内CBR及び改良土のCBR試験を行い、路床及び路盤の支持力の大きさを表す指標を求めました。
■某再開発事業における地盤の許容支持力の調査
現況地盤の許容支持力を確認するため、平板裁荷試験を行いました。
■某県道における地盤の許容支持力度の調査
簡易支持力測定器(キャスポル)を使用して、許容支持力度(qa)を求め、支保工設置時の安全性を確認しました。
品質管理業務
■某複合施設新築工事
新築工事の施工に際し、品質管理書類として、施工計画書及び各要領書を作成しました。また、その計画に基づきコンクリート及び鉄筋の品質管理業務を行い、竣工時には、各結果の報告書を作成するなど、一連の品質管理業務を行いました。
■圏央道某上部工事
コンクリートの品質管理業務の一環としてコンクリートの単位水量を連続式RIコンクリート水分計(COARA)により計測しました。
特殊コンクリート
■CFT造に使用される特殊コンクリートの特性値の確認試験
CFT造施工に使用するコンクリートの試し練り時において、コンクリートの沈降量、ブリーディング及びL型フロー試験を行いました。
■某レディーミクスト工場における建築基準法第37条に基づく大臣 認定コンクリート取得に伴う試験及びコンサルティング
建築基準法第37条に基づく大臣認定コンクリートを取得するため、室内試験、実機試験に伴う指導及び助言、申請図書の作成などのコンサルティングを行いました。
COMPANY企業情報
会社概要
商号 | 株式会社クォリティー |
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代表取締役 | 國廣 秀行 |
所在地 | 【東京本社】 東京都江戸川区臨海町6丁目3番地9号 [ アクセスマップ ] TEL:03-3869-8214 FAX:03-3869-8314 【千葉営業所】 千葉県千葉市花見川区幕張本郷3丁目22番14号 [ アクセスマップ ] TEL:043-271-1211 FAX:043-271-1311 |
info@q-c.jp | |
設立 | 平成4年2月 |
資本金 | 10,000,000円 |
認定 | ・東京都建築材料試験登録試験所 ・JNLA登録試験所(JIS法に基づく試験業者登録制度、ISO/IEC 17025に対応) |
組織部門 | 構造材料部、技術部、総務部 |
業務内容 | ・コンクリート検査 ・鋼材検査 ・土質検査 ・建造物の予備調査 ・環境関係調査 ・コンサルタント業務 |
取引金融機関 | ・東京東信用金庫 葛西駅前支店 ・みずほ銀行 西葛西支店 |
各種PDF |
資格保有者
技術士 | 1名 |
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一級建築施工管理技士 | 1名 |
技術士補 | 1名 |
二級建築施工管理技士 | 1名 |
一級建築士 | 3名 |
一級土木施工管理技士 | 1名 |
二級土木施工管理技士 | 1名 |
コンクリート診断士 | 3名 |
コンクリート主任技士 | 7名 |
CFT造施工管理技術者 | 6名 |
コンクリート技士 | 14名 |
東京都材料試験実務者 | 28名 |
鉄筋継手部検査技術者A種 | 5名 |
鉄筋継手部検査技術者G・W種 | 8名 |
鉄筋継手管理技士 | 3名 |
鉄筋継手部検査技術者G種 | 3名 |
鉄筋継手部検査管理技士 | 1名 |
熱間押抜検査技術者 | 1名 |
超音波探傷試験・レベル3 | 1名 |
浸透探傷試験・レベル3 | 1名 |
浸透探傷試験・レベル2 | 1名 |
超音波探傷試験・レベル2 | 4名 |
配筋探査技術者 | 5名 |
超音波探傷試験・レベル1 | 3名 |
従業員合計(2024年6月現在) | 44名 |
沿革
平成4年2月 | 有限会社クォリティー設立 本社を東京都江戸川区東葛西1丁目に置く |
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平成7年7月 | 業務拡大に伴い本社を東京都江戸川区中葛西2丁目に移転 |
平成7年8月 | 鋼材引張試験1,000kNの導入 |
平成7年9月 | データーベースにて品質管理システムの設計導入 |
平成10年5月 | 東京都建築材料試験所と登録される |
平成12年10月 | 高強度コンクリート対応圧縮試験機2,000kNの導入 |
平成13年4月 | 業務拡張に伴い千葉市幕張本郷に営業所・実験室を置く |
平成13年5月 | 組織変更に伴い株式会社クォリティーに商号変更 |
平成14年12月 | 東京都知事登録A類の試験機関となる |
平成15年10月 | 南試協の高強度コンクリート採取試験会社認定を取得する |
平成15年12月 | 東京都知事登録B類の試験機関となる |
平成16年10月 | 業務拡張に伴い本社を江戸川区臨海町6丁目に移転する 鋼材引張試験機2,000kNの導入 ISO/IEC17025試験所認定を取得する |
平成19年11月 | 超高強度コンクリート対応圧縮試験機3,000kNの導入 |
平成20年4月 | ソフトコアリング協会に加入する |
平成20年5月 | 恒温恒湿室の導入 |
平成20年10月 | 曲げ試験機(D10~D51)の導入 |
平成21年7月 | 土の一軸圧縮試験機200kNの導入 CBR試験機の導入 土の突固め試験機の導入 |
平成24年4月 | 東試協のコンクリート採取試験会社と登録される |
平成25年4月 | 東試協の高強度コンクリート採取試験会社と登録される |
平成27年11月 | 日本鉄筋継手協会の登録鉄筋継手部検査会社と認定される |
平成28年4月 | 業務拡張に伴い本社事務所及び試験準備室を増築する |
平成28年12月 | 東京都鉄筋継手検査機関と登録される |
平成30年5月 | 日本鉄筋継手協会の優良鉄筋継手部検査会社と認定される |
令和2年6月 | 業務拡張に伴いセミナールーム及び試験準備室を拡張する |
令和5年5月 | 業務拡張に伴い試験室を増築及び鋼材引張試験機2000kNの追加導入 |
令和6年7月 | 株式会社ジャストへ全株式を譲渡し、経営統合を実施 |
リンク
東京都建築材料試験連絡協議会 | http://www.toshikyo.com/ |
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公益財団法人 東京都防災・建築まちづくりセンター | https://www.tokyo-machidukuri.or.jp/tatemono/zaiken.html |
一般社団法人 ソフトコアリング協会 | http://www.softcoring.jp/ |
国立研究開発法人 土木研究所 | https://www.pwri.go.jp/ |
アクセスマップ
■東京本社
〒134-0086 東京都江戸川区臨海町6丁目3番9号
TEL:03-3869-8214 / FAX:03-3869-8314
< 東京本社への行き方 >
電車の場合 |
JR京葉線(新木場駅か舞浜駅で各駅停車に乗り換え)、葛西臨海公園駅下車。 駅を出て左方向にのびる線路沿いの道を直進、歩行者用の信号の先の歩道を塞いでいる柵の脇をそのまま直進して2軒目(高架下)です。 |
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車の場合 | 環状7号線と国道357号線が交差する信号(葛西臨海公園前交差点、京葉線下の角にマクドナルドの看板あり)を葛西臨海公園駅方面(海側)に進み、葛西臨海公園駅前のロータリーを回って入ってきた交差点方面に戻り、交差点手前の歩行者用の信号を過ぎて2軒目(高架下、交差点の手前)です。 |
■千葉営業所
〒262-0033 千葉県千葉市花見川区幕張本郷 3丁目22番14号
TEL:043-271-1211 / FAX:043-271-1311
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