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事業内容BUSINESS

MATERIAL材料試験

フレッシュコンクリート試験・品質管理

■スランプ試験

スランプコーンを引き上げた後に最初の高さからどのくらい下がるかで、フレッシュコンクリートの軟らかさと流動性を調べる方法。スランプ値が大きい(最初の高さからの下がりが大きい)ものは、軟らかいコンクリートということになります。軟らかすぎても固すぎても、分離抵抗性や作業性の面からよくありません。

■空気量測定

コンクリートの中に含まれる目視できないほど微細な空気量を測定します。
空気量が少ないと作業性が悪くなりますが、密実なコンクリートになります。

■塩素物量測定

使用するコンクリートの計画調合に用いた単位水量(W)を使用し測定。測定値と単位水量から、コンクリート中の塩素イオン量を計測します。

■フロー値測定

スランプコーンを引き上げた後にどのくらい広がるかで、フレッシュコンクリートの軟らかさと流動性を調べる方法。フロー値が大きい(広がりが大きい)ものは、軟らかいコンクリートということになります。軟らかすぎても固すぎても、分離抵抗性や作業性の面からよくありません。

■L型フロー試験

フレッシュコンクリートの流動性を評価する試験です。

■U型フロー試験

フレッシュコンクリートの流動性・充填性を評価する試験です。

■Jフロー試験

■Jフロー試験

■Pフロー試験

モルタルの流動性を評価する試験です。

■凝結試験

コンクリートを練り混ぜてから、時間の経過に伴って流動性を失い、次第に固くなる現象で、コンクリートの硬化時間(始発終結)を測定します。

■ブリーディング試験

フレッシュコンクリート及びフレッシュモルタルにおいて、個体材料の沈降または分離によって、練り混ぜ水の一部が遊離した量を測定します。

■単位水量測定

フレッシュコンクリートに含まれる水分量を測定します。

高周波乾燥法(電子レンジ法)

コンクリートをウェットスクリーニングすることでモルタルを採取。そのモルタルを加熱乾燥させ、乾燥前後の質量差から水の質量減少を測定し、コンクリートの単位水量に換算し推定します。

静電容量法

水の誘電率は、その他の物質に比べ著しく大きく、被測定物中の水分量によって誘電率が直線的に変化することを利用した試験方法。誘電率を特性値として計測することで、あらかじめ求めておいた検量線からコンクリートの単位水量を推定します。

単位容積質量法(エアメータ法)

計画調合上の単位容積質量を基準として、練上ったコンクリートの単位容積質量を測定。その質量の差を水と考えて、コンクリートの単位水量を推定します。

中性子(RI)法(RI:ラジオアイソトープ)

高速中性子線透過型の水分計をポンプ配管に取り付け、配管内を圧送されるフレッシュコンクリートの中を通過する密度と高速中性子の減衰割合を計測することによって、連続してコンクリートの単位水量を推定します。

※フレッシュコンクリート現場試験は「コンクリートの現場品質管理に伴う採取試験技能者認定制度」の有資格者が行います。

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